クローン病は、痔をともなうことが多い疾患で、口から肛門までをつなぐ消化管のあらゆる部位に広く炎症が発生する原因不明の慢性疾患です。10~30代を中心とする比較的若い世代に多く見られ、厚生労働省による指定難病にもなっています。 特に炎症が発生しやすいのは小腸や大腸で、その炎症による病変として粘膜に潰瘍(かいよう)と呼ばれる欠損が生じるのがクローン病の特徴の一つです。また、そうした病変の影響で、腹痛や下痢、下血、発熱、体重減少などの症状も現れます。 さらに、クローン病による病変として全身の様々な場所に合併症が発生することもあります。中でも高い確率で合併症が見られる部位が肛門で、裂肛(切れ痔)や痔ろう(あな痔)、肛門周囲膿瘍(のうよう)、肛門皮垂(ひすい)、さらには女性特有の肛門膣瘻(ちつろう)などが発生する場合があります。肛門病変を訴えて来院され、クローン病が発見されることも少なくありません。. クローン病による肛門病変として最初に合併しやすいものには肛門潰瘍や裂肛などがあり、これらを一次病変と呼びます。このうち裂肛は、通常の裂肛とは異なり、損傷の幅の広さやその周囲の粘膜に現れた浮腫(むくみ)などにクローン病ならではの特徴が見られます。 また、こうした一次病変に細菌感染や瘻孔(ろうこう)と呼ばれる管状のトンネルなどが加わることで、さらに痔ろうや肛門周囲膿瘍、肛門皮垂、肛門狭窄(きょうさく)、肛門膣瘻などを合併することがあり、これらを二次病変と呼びます。中でもよく見られるのが痔ろうで、特にクローン病においては瘻孔が長く枝分かれしながら複数の出口へと走る複雑痔ろうとして発生する傾向があります。. クローン病の治療をまず行います。クローン病の治療法としましては、まず薬物療法を行い、症状を安定させる治療を行います。症状が安定し痔ろうの炎症が軽快されたところで、手術を検討いたします。 クローン病であることを知らずに手術を行うと、いつまでも傷が治らなかったり、何度も痔瘻が再発することがあります。このことからクローン病の症状を改善することが重要なのです。 患者様によって症状などが異なりますので、状態を把握した上で適切な治療を行なっていきます。. 肛門尖圭(せんけい)コンジローマとは、肛門の周辺にイボ状の小さな突起ができる病気です。特に10代後半~30代の若い世代に多く見られますが、基本的には誰にでも発症の可能性がある病気です。性感染症ですから、パートナーとともにしっかり治療を受けることが重要です。 原因は子宮頸がんの原因ともなるヒトパピローマウイルスへの感染で、その大半は性行為中に皮膚や粘膜の傷から感染したものと見られます。そのため、突起は肛門だけでなく性器の周辺にも現れます。 こうした突起は痛みやかゆみを発するようなことはほとんどありませんが、放置すると大きさや数を増したり、場合によっては肛門の内部にまで広がったりすることもあるので注意が必要です。. 尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)には種類を超える型が存在し、それらが癌化の可能性の有無によって高リスク型と低リスク型に大きく分類されています。例えば、子宮頸がんなどはこのうちの高リスク型が原因になることが知られていますが、一方の尖圭コンジローマは低リスク型のHPV6型と11型が原因の大半を占めています。したがって、通常は尖圭コンジローマ自体が癌化するようなことはほとんどありません。 ただし、低リスク型に感染したということは、同じウイルスの高リスク型にも感染する可能性のある環境に身を置いていたということにもなります。また、稀に高リスク型のHPV16型が原因となってボーエン様丘疹症(ようきゅうしんしょう)という病気が発生することがあり、その病態が尖圭コンジローマと類似していることから、それぞれを誤認しないよう正確な鑑別が望まれることもあります。 こうしたHPVの型は検査で比較的簡単に判明するので、何であれ突起に気がついたら、早めに病院を訪れて専門医に診断を任せることが大切です。. 尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルスへの感染から3週間~8ヶ月ほどの潜伏期間を経て発症します。 突起の大きさは数mm~数cm、色も白、ピンク、茶、黒と様々で、先が尖ったような形のものが多いのが特徴です。こうした突起は最初は小さなものから少しずつ現れ始め、痛みやかゆみが生じることはほとんどなく、他に目立った症状も現れないため気づかないうちに悪化させてしまったり、その間におよんだ性行為によって無自覚に感染を広げてしまうようなことが発生します。しかし、小さかった突起もやがて大きさを増したり、数を増やしてカリフラワーや鶏のトサカのような固まりを形成したりしていきます。また、通常は肛門の周辺にのみ見られますが、アナルセックスによる感染の場合、突起が肛門の内部にまでおよび、そこで多発するようなこともあります。 潜伏期間が長く、総じて自覚症状も現れにくいため、病院を訪れるタイミングが遅れることの多い病気ですが、見た目の問題はもちろん、自然治癒が望みにくいこと、人に感染すること、極めて稀に癌化する可能性があることなどから、少しでも早い段階から積極的な治療に励む必要があります。. 当院では主に焼灼療法を行っております。局所麻酔下に病変を電気メスで焼灼するという方法です。その際、再発を防ぐためにはなるべく深い位置まで焼灼する必要があります。 基本的に治療は日帰りで行うことが可能ですが、社会復帰までに要する時間は治療を施した面積などによって異なる場合があります。例えば中には翌日からお仕事に復帰されるような方もいらっしゃる方もいれば、数日程度をご自宅での安静期間とされる方もいらっしゃいます。. 尖圭コンジローマは残念ながら再発率が高く、治療を済ませた方の4人に1人が約3ヶ月以内に再発するといわれています。その理由は、肉眼で確認できる突起を全て除去できたとしても、原因となっているウイルスまでを完全には除去できていないことが多いためと考えられています。それにより、治療を済ませた後も潜伏を続けていたウイルスが再び活動を開始することで、再発が生じるのです。 そのため、治療を済ませた後も経過観察のために最低約3ヶ月間は通院を続けられることをおすすめしております。また、実際に再発した際にはすみやかに病院を訪れ、再びの完治を目指して根気強く治療を続けていくことが大切です。. 直腸が肛門から飛び出してくる疾患です。早期には痛みなどがないため、気付かずに受診が遅れるケースが珍しくありません。進行すると強い痛みや、下着にすれて出血し感染を起こすことがあり、便失禁や排便困難といった症状が現れることもあります。また、強い痛みを起こす嵌頓(かんとん)直腸脱が起こることもあります。 高齢の女性が発症するケースが9割以上ですが、若い男性に多いタイプの直腸脱や発育不全にともなう小児の直腸脱もあります。最初、下着の汚れなどで気付くことが多いのですが、他の肛門疾患でもこうした症状が出ることがよくありますので、早めに受診しましょう。. 肛門のしまりを調節する機能を持った肛門括約筋や肛門挙筋などが、加齢などによる筋力の低下で機能を低下させて発症します。ほとんどの場合、排便時のいきみをきっかけに、直腸の粘膜や、直腸壁が反転し、肛門から脱出します。排便時に長時間、強くいきむ習慣があると発症しやすく、便秘により直腸脱を起こすリスクが大きくなっています。 発生はまれですが、若い男性に多いタイプの直腸脱もあり、これは直腸の奥にあるS字結腸の長さや直腸の角度が原因にかかわっており、それに加えて排便時に強くいきむ習慣があると発症しやすいとされています。 小児に起こる直腸脱は、ほとんどが肛門括約筋や肛門挙筋などの筋肉の発育不全によるものであり、成長とともに解消していくケースがほとんどです。便秘にならない食生活や、排便時に強くいきまないなどの生活習慣の改善で症状を進行させないように注意しながら発育を待ちます。. 内痔核など他の肛門疾患の可能性がありますので、確定診断のためには脱出している時の観察が不可欠です。たまに脱出が起こるケースでは、腹圧をかけるなどで脱出させた状態をチェックする場合もあります。 検査では、肛門内圧検査、排便造影検査、怒責診断、骨盤MRI、大腸がんと見分ける大腸内視鏡検査などから必要なものを行っていきます。診断には、肛門括約筋の収縮力低下についての確認も必要です。. 手術による外科治療が適しています。脱出の程度が軽い場合には肛門側から行う経肛門的手術が可能ですが、5㎝以上と大きく脱出している場合には全身麻酔を行って開腹し、おなか側から直腸を引っ張り上げる経腹的手術が必要です。こちらの手術は当院で行なっていないため、信頼できる専門医療機関をご紹介させていただきます。 直腸脱はほとんどの場合、高齢の女性が発症するため、年齢や全身状態を考慮して、経肛門的手術を行なっております。 日帰り手術が可能です。. 肛門掻痒症の原因は、内痔核、切れ痔、痔瘻によるものほとんどです。これらの疾患により、出てくる分泌液が皮膚に付着し、肛門周囲の皮膚に湿疹を起こします。他に、単純の肛門周囲の皮膚が弱く、汗などでかぶれたり、女性では陰部のカンジダ本線が波及することがあります。自己判断するのではなく、かゆみに気付いたら早めに受診しましょう 。. TOP 医院紹介 院長紹介 医院紹介 交通案内 肛門科について 肛門科の診療について 肛門とは 肛門科診療について 診察の流れ 症状別にみる肛門疾患 肛門疾患 クローン病に伴う肛門の病気について 肛門尖圭コンジローマ 血栓性外痔核 直腸脱 肛門掻痒症 肛門周囲炎 肛門周囲膿瘍 単純性ヘルペス 膿皮症 直腸瘤 毛巣洞 乳児痔ろう 痔と大腸がんについて もしかすると大腸がんかもしれません 大腸がんの検査. いぼ痔 いぼ痔とは 内痔核の症状 いぼ 痔 セックス いぼ痔の治療法 治療費について 切れ痔 切れ痔とは 切れ痔の症状 切れ痔の治療法 治療費について 痔ろう(穴痔) 痔ろうとは 痔ろうの症状 痔ろうの治療法 治療費について 女性の痔 痔でお困りの女性へ 女性が便秘になりやすい理由 便秘を避けるために. その他の肛門疾患 クローン病と肛門の病気 肛門尖圭コンジローマ 直腸脱 肛門掻痒症 肛門周囲炎 肛門周囲膿瘍 単純性ヘルペス 膿皮症 直腸瘤 毛巣洞 乳児痔ろう. CLINIC HOME 当院までのアクセス 院長紹介 診療時間 サイトマップ. 住所:〒 東京都世田谷区三軒茶屋 電話:
「肛門が痛く、たぶん痔だと思うのですが」 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修 いぼ痔はその名の通り、肛門にいぼ状の腫れができる状態 肛門周辺に小さなイボ状の突起ができる性感染症で、性行為中に皮膚や粘膜の小さな傷から感染していると考えられています。通常のセックスだけでなくアナルセックスや 外痔核の主な症状; 内痔核の治療方法; 外痔核の治療方法; 痔は女性に多い? 痔でも性行為はできる? 2種類のいぼ痔. 中目黒・祐天寺・学芸大学で肛門科なら井上外科・内科肛門病変にはまず保存的治療を優先し、腸管を休ませるための栄養療法や副腎皮質ホルモン・サラゾスルファピリジン・メサラジン・免疫抑制剤などを使った薬物療法を行います。 保存療法で病変や症状の改善が見られない場合には、生物学的製剤や白血球除去療法、そして切開やシートン法などの外科的治療を検討します。. はじめに みんな悩んでる 月経のトラブル 女性に多い からだの不快な症状と病気 人に相談しにくい デリケートな悩み これって大丈夫? 小児期の気がかり こどもからおとなへ 思春期って何 思春期に多い からだの不快な症状と病気 ひとりで悩まない 思春期の性と健康 要注意!早めに気づいて 子宮と卵巣の病気 早めの準備が大切 妊娠・出産のこと 更年期を取り巻く状況と治療法 すっきり不安解消 早めの相談がカギ 更年期に多い症状と病気 家族で考えたい 老年期の悩み. HOME 医院紹介 Clinic introduction 診療理念 院長挨拶 スタッフ紹介 アクセス お問い合わせ 検査・院内設備 新型コロナウィルス感染予防策 オンライン診療 フレディの遺言 リンク集 スタッフ募集 診療案内 Medical information 内科 新型コロナウィルス感染症 生活習慣病 高血圧 生活習慣病 高コレステロール 生活習慣病 糖尿病) 高尿酸血症 貧血 禁煙治療 認知症 健康診断 消化器内科 逆流性食道炎 ヘリコバクターピロリ菌 アニサキス 胃の健康度チェック 大腸がん 便秘 過敏性腸症候群 大腸ポリープ切除 血液で大腸がんリスク検査 消化器専門外来 便通異常相談室 内視鏡内科 胃カメラ 大腸カメラ 嚥下内視鏡検査 下剤を飲まない大腸カメラ検査 外科 巻き爪・陥入爪 粉瘤 肛門科(痔) 整形外科 変形性膝関節症 肩関節周囲炎(五十肩) 腰痛症 その他 帯状疱疹・口唇ヘルペス がん化学療法 ジオン注射 健康診断 予防接種 美容点滴・注射 健康食品・サプリメント. 冷え性 冷え性は、末梢の血流が悪くなり、血管が収縮することで血液の循環が悪くなる状態を指します。このような状態では、肛門周囲の静脈が圧迫されやすくなり、痔の発生や悪化を招く可能性があります。. 直腸脱は患者さまの9割以上が70~80代の女性です。肛門の周りにある肛門括約筋や肛門挙筋などは「肛門のしまり」を調整する機能を持っていますが、加齢などでこの機能が低下することで、肛門の少し奥にある直腸の粘膜や、直腸壁が反転して肛門から脱出します。多くは排便時のいきみで肛門から腸が直接脱出します。便秘などで長時間、強くいきむ習慣があると直腸脱になりやすいと言えます。 少ないとはいえ、若い男性がなりやすい直腸脱もあります。直腸の奥にあるS字結腸が長いと直腸脱になりやすく、直腸の角度も関係しています。こうした要因があって排便時に強くいきむ習慣があると直腸脱のリスクが上がります。. CLINIC HOME 医院紹介 院長紹介 診療時間 交通案内 当院の特徴 SiteMap MENU 当院の肛門科診療 いぼ痔 切れ痔 痔ろう 女性の痔 日帰り手術 ジオン注射 ALTA療法 便秘外来 痔の根本原因をなくす 痔ではなく大腸がんの可能性 症状別に見る肛門疾患 その他の肛門疾患 電話 住所 〒 千葉県松戸市東松戸
内痔核・外痔核と女性
いぼ痔はその名の通り、肛門にいぼ状の腫れができる状態 症状尖圭コンジロームとは、セックスでうつる性感染症の一種。肛門の周囲に小さなボツボツがたくさんできて、悪化するとカリフラワー状に盛り上がります。痔核の「いぼ」と よくある痔の症状はいぼ痔で、肛門の外側(外痔核)と内側(内痔核)に分けられます。外痔核は肛門付近でいぼのように出ていて、腫れて痛みを伴うこともあります。内痔核 外痔核の主な症状; 内痔核の治療方法; 外痔核の治療方法; 痔は女性に多い? 痔でも性行為はできる? 2種類のいぼ痔.今の状態のいぼ痔 痛みはなく出血だけ にはどう対処したらいいのでしょうか? どんな症状? どんな病気? 女性外来では、痔の診療をためらう女性をよく見かけます。 よくある痔の症状はいぼ痔で、肛門の外側(外痔核)と内側(内痔核)に分けられます。外痔核は肛門付近でいぼのように出ていて、腫れて痛みを伴うこともあります。内痔核は静脈瘤みたいに血液がこぶ状になっていて、いきんだりした時に肛門から出血したり、肛門から脱出(脱肛)したりします。痛みはあまりありません。痔は男性に多いと思われていますが、実際には女性にも多い病気です。出産の際のいきみや便秘がちで痔になる場合があります。痔と言っても、切れ痔や皮膚のたるみの場合もありますが、重い病気が隠れている場合もあります。. HOME 肛門外科 について 肛門外科について 肛門外科とは 肛門外科の診療について 診察の流れ 肛門外科Q&A 主な肛門の病気 肛門疾患 クローン病 直腸脱 肛門掻痒症・肛門周囲炎 肛門周囲膿瘍 肛門尖圭コンジローマ 単純性ヘルペス 毛巣洞 乳児痔ろう. 肛門から直腸が飛び出してしまう疾患で、早期には自覚症状に乏しく、進行させてしまいやすい傾向があります。進行すると直腸の粘膜が下着にすれ、出血や感染を繰り返すようになります。排便困難や便失禁などの症状が現れる可能性もあり、嵌頓直腸脱になると激しい痛みを生じます。 通常の直腸脱発症は高齢の女性に多い傾向がありますが、タイプによっては若い男性に現れやすいものもありますし、小児の直腸脱では発育不全で起こることもあります。. 直腸脱は患者さまの9割以上が70~80代の女性です。肛門の周りにある肛門括約筋や肛門挙筋などは「肛門のしまり」を調整する機能を持っていますが、加齢などでこの機能が低下することで、肛門の少し奥にある直腸の粘膜や、直腸壁が反転して肛門から脱出します。多くは排便時のいきみで肛門から腸が直接脱出します。便秘などで長時間、強くいきむ習慣があると直腸脱になりやすいと言えます。 少ないとはいえ、若い男性がなりやすい直腸脱もあります。直腸の奥にあるS字結腸が長いと直腸脱になりやすく、直腸の角度も関係しています。こうした要因があって排便時に強くいきむ習慣があると直腸脱のリスクが上がります。. 症状 これは病気ではありませんが、肛門出口の部分で皮膚がたわんで、肛門から出ているように見える物を、スキンタッグと呼びます。痔ではないかと悩んでしまう人もいますが、特に心配のないもので、治療の必要はありません。早く安心を得るためにも、ひとりで悩んでいないで、早めに受診しましょう。. お探しの情報は、見つかりましたか? キーワードは、文章より単語をおすすめします。 キーワードの追加や変更をすると、 お探しの情報がヒットするかもしれません 検索しなおす 医師に相談. TOP 医院紹介 院長紹介 医院紹介 交通案内 肛門科について 肛門科の診療について 肛門とは 肛門科診療について 診察の流れ 症状別にみる肛門疾患 肛門疾患 クローン病に伴う肛門の病気について 肛門尖圭コンジローマ 血栓性外痔核 直腸脱 肛門掻痒症 肛門周囲炎 肛門周囲膿瘍 単純性ヘルペス 膿皮症 直腸瘤 毛巣洞 乳児痔ろう 痔と大腸がんについて もしかすると大腸がんかもしれません 大腸がんの検査. 肛門内のできものについて教えてください。 切れ痔、いぼ痔持ちで、中にも1つだけそれらしき 少し大きな赤い丸いいぼを見つけました。 これは痔ですか? 1年半以上前にコンジローマを治療したのですが、その時肛門を外側しか見てもらっていないのですが、コンジローマということもありますか? 外側は感染していないと言われました。 肛門を使ってのsexはしたことがありませんが、感染源の元彼が間違えて入れて来ようとしたことが1回だけあったので不安です。 この写真を見る限りで、コンジローマの疑いがある箇所はありますか?. クローン病の治療をまず行います。クローン病の治療法としましては、まず薬物療法を行い、症状を安定させる治療を行います。症状が安定し痔ろうの炎症が軽快されたところで、手術を検討いたします。 クローン病であることを知らずに手術を行うと、いつまでも傷が治らなかったり、何度も痔瘻が再発することがあります。このことからクローン病の症状を改善することが重要なのです。 患者様によって症状などが異なりますので、状態を把握した上で適切な治療を行なっていきます。. いぼ痔 いぼ痔とは 内痔核の症状 外痔核の症状 いぼ痔の治療法 治療費について 切れ痔 切れ痔とは 切れ痔の症状 切れ痔の治療法 治療費について 痔ろう(穴痔) 痔ろうとは 痔ろうの症状 痔ろうの治療法 治療費について 女性の痔 痔でお困りの女性へ 女性が便秘にななりやすい理由 便秘を避けるために 妊娠・出産による痔. 痔ろうの原因になる病気です。症状には強い痛みと腫れ、発熱などがあります。麻酔して切開し、膿が排出されれば症状は速やかにおさまります。自然に症状が解消した場合には、すでに痔ろうを発症しており、肛門内外をつなぐトンネルができていて膿が排出された状態です。この段階になってしまうと手術が不可欠になってしまいます。 強い嫌みや腫れがあった場合には、すぐに受診してください。. はじめに みんな悩んでる 月経のトラブル 女性に多い からだの不快な症状と病気 人に相談しにくい デリケートな悩み これって大丈夫? 小児期の気がかり こどもからおとなへ 思春期って何 思春期に多い からだの不快な症状と病気 ひとりで悩まない 思春期の性と健康 要注意!早めに気づいて 子宮と卵巣の病気 早めの準備が大切 妊娠・出産のこと 更年期を取り巻く状況と治療法 すっきり不安解消 早めの相談がカギ 更年期に多い症状と病気 家族で考えたい 老年期の悩み. はじめは小さないぼ状の突起ができます。次第に大きくなり、カリフラワーや鶏のトサカのようになっていく場合も あります。 色は白、ピンク、茶、褐色、黒などがあります。. 進行すると痔ろうを発症させる病気で、強い痛みと腫れ、発熱を起こします。 症状が起こったらすぐに受診してください。放置して症状が解消する場合もありますが、その場合はすでに痔ろうを発症しています。 痔ろうになると、治すためには手術が不可欠です。. 手術 切除術 外のいぼ痔を切除する方法です。麻酔を行うので、手術中の痛みはありませんが術後の痛みはしばらく続きます(通常1~2週間程度)。入院が必要となることがありますが、当院では切除範囲を最小限にとどめますので入院の必要もなく日帰り手術でも対応しております。. 痛みは少ない 排便時に出血する 肛門からいぼが出てくる 排便障害、違和感 等があげられます。. 初期段階では通常、症状はありません。突起が大きくなると肛門周囲がジメジメする、 臭う、かゆみがあるなどの症状が現れます。がん化する可能性もあるので注意が必要です。. ジオン注射 日帰り 痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くする成分がある薬剤を直接痔に注射する方法です。痛みも少なく、日帰りで行う事ができ、人気のある治療方法です。 詳細はこちら. 手術によって脱出を解消させます。脱出の程度が軽い場合には、肛門からの手術が可能ですから日帰りで受けられます。ただし、脱出が5㎝以上になっている場合には、全身麻酔による開腹手術が必要になりますので、入院できる大学病院などをご紹介しています。 直腸脱の手術 三輪-Gant法 脱出を起こしている直腸の表面粘膜を引っ張り上げ、糸を通して縛ります。 デロルメ法 脱出している直腸の粘膜をはがして筋肉を縫い縮めます。. 肛門のしまりを調節する機能を持った肛門括約筋や肛門挙筋などが、加齢などによる筋力の低下で機能を低下させて発症します。ほとんどの場合、排便時のいきみをきっかけに、直腸の粘膜や、直腸壁が反転し、肛門から脱出します。排便時に長時間、強くいきむ習慣があると発症しやすく、便秘により直腸脱を起こすリスクが大きくなっています。 発生はまれですが、若い男性に多いタイプの直腸脱もあり、これは直腸の奥にあるS字結腸の長さや直腸の角度が原因にかかわっており、それに加えて排便時に強くいきむ習慣があると発症しやすいとされています。 小児に起こる直腸脱は、ほとんどが肛門括約筋や肛門挙筋などの筋肉の発育不全によるものであり、成長とともに解消していくケースがほとんどです。便秘にならない食生活や、排便時に強くいきまないなどの生活習慣の改善で症状を進行させないように注意しながら発育を待ちます。. TOP > 女性の病気と悩みQ&A > 「肛門が痛く、たぶん痔だと思うのですが」. 唇にできるヘルペスと同じく、ヘルペスウイルスの感染によって起こります。 水疱や潰瘍が治ってもウイルスが潜伏しているため、疲労やストレスで免疫力が下がると再び症状が現れます。女性が発症すると最初の症状がとても強く出やすい傾向があり、歩行が難しくなることもあります。主な症状としては、肛門周囲の水泡で、数多くできることもあります。治療には内服薬を主に用います。. 女性外来では、痔の診療をためらう女性をよく見かけます。 よくある痔の症状はいぼ痔で、肛門の外側(外痔核)と内側(内痔核)に分けられます。外痔核は肛門付近でいぼのように出ていて、腫れて痛みを伴うこともあります。内痔核は静脈瘤みたいに血液がこぶ状になっていて、いきんだりした時に肛門から出血したり、肛門から脱出(脱肛)したりします。痛みはあまりありません。痔は男性に多いと思われていますが、実際には女性にも多い病気です。出産の際のいきみや便秘がちで痔になる場合があります。痔と言っても、切れ痔や皮膚のたるみの場合もありますが、重い病気が隠れている場合もあります。. 肛門から出てくる分泌液によって肛門周囲の皮膚に湿疹ができています。原因疾患に痔があるケースもよくあります。 他の原因として汗などによるかぶれ、陰部のカンジダの波及などがありますが、おしりのかゆみと軽く考えず、必ず受診してください。.